Android7.Xへのアップデート-MDMへの影響 Android MDM 1.セキュリティー方針の変更-画面ロックの設定権限 今回、アップデートされたAndroid7.xではリセキュリティー方針で画面ロックの設定権限が変更されました。 Android7.x以前では、MDM管理者画面からリモートでパスコードをリセットできましたが、今回の新バージョンでは画面ロックの設定権限変更されたことによって、MDM管理者画面からリモートでのパスコードリセットがデバイスに反映されないことがわかりました。 2.Android新バージョンのMDMへの影響 Android7.xへのアップデートによるMDMへの影響は以下となっています。 ① ユーザーがデバイスのパスワードを設定するとMDMコンソール画面からデバイスパスワードの変更が反映されない。 ② ユーザーがデバイスのパスワードを設定していない場合は、MDMコンソール画面からパスワード変更が可能。 3.まとめ 今回の新バージョンでは、デバイスを使用するユーザーが任意でパスワードを変更することで、管理者がデバイスのパスコードを管理することができなくなってしまいます。 どうしてもパスコードを管理者側から変更したい時に、Android7.xだとリモートで変更できないため現段階ではAndroid7.xへのアップデートはお勧めできません。 MDMはデバイスのアップデートによって仕様が変わることがあります。デバイスのアップデートによってMDMの動作が変更されるときには、「ニュース・お知らせ」にアップデートしますのでよろしければご確認ください。 MoDeM Android機能 4月 18, 2017/作成者: MoDeM https://www.ascentnet.co.jp/mdm-modem/wp-content/uploads/logo-new4-300x138.png 0 0 MoDeM https://www.ascentnet.co.jp/mdm-modem/wp-content/uploads/logo-new4-300x138.png MoDeM2017-04-18 18:34:522017-09-06 14:09:04Android7.Xへのアップデート-MDMへの影響
セキュアブラウザ機能 (Android) Android MDM, Enterprise Mobility, MDM機能, MoDeMアップデート セキュアブラウザとは 一般的にセキュアブラウザはウェブブラウジングする時の情報漏えい防止や不正アクセス防止対策のための機能です。 セキュアブラウザは大きく分けて「データ保存禁止」と「フィルタリング」の2種類に分けられます。「データ保存禁止」は端末にデータを残すことなく業務アプリケーションを利用ができ、「フィルタリング」はアプリケーションへの接続を業務に必要なもののみに限定することができます。 セキュアブラウザ製品によってはこれら2つの機能を持っているものや、いずれか一方のみ利用できるものがあります。 セキュアブラウザを搭載した理由 最近では、モバイルデバイスの普及が高まりブラウジングを通して簡単に情報を取得したり手軽に商品を購入できるようになりました。 簡単で便利なモバイルデバイスですが、インターネットにアクセスする時間も同様に増えてきています。 MDMを取り扱う弊社では、モバイルデバイスを業務利用する上で業務に不必要な私的利用に対する不安の高まりを感じ、それらの不安を解決すべきだと考えました。そこで、弊社のMDMにセキュアブラウザを標準機能として搭載することとなりました。次に、MoDeMに搭載されたAndroid向けセキュアブラウザをご紹介します。 ※MoDeMアプリブラウザ画面 MoDeMのセキュアブラウザ MoDeMのセキュアブラウザは閲覧することができるWebサイトを制限することで、危険なコンテンツをあらかじめ禁止し外部脅威からの不正アクセスを防止することができます。MoDeMではAndroid用ポリシーでセキュアブラウザを設定することができます。 MoDeMのセキュアブラウザでは制限方法が3つあります。 1つ目は、「制限しない」です。利用者は制限なくウェブブラウジングを行うことができます。業務にモバイルデバイスをフル活用したい場合にはこの設定を行うべきでしょう。2つ目は、「シングルURL」です。指定したサイトのみを固定し、閲覧することができます。3つ目は、「ホワイトURL」です。複数のURLを一括配信し、閲覧できます。モバイルデバイスを安全かつ有効に活用することができます。 ※ブックマーク設定したURL セキュアブラウザの中にブックマークを自動追加! ブックマーク設定を行うことで複数のURLへアクセスを可能にします。 業務に活用してほしいウェブサイトのURLをブックマークとして一括配信することで、私的な目的でのウェブアクセスの心配をなくした上で業務のためのブラウザ管理を行えます。 セキュアブラウザ搭載によって、さらに強固なセキュリティーとモバイルデバイスの活用が可能なりました。 MoDeMのセキュアブラウザは業務に不必要なブラウジングを制限できます。今回のセキュアブラウザ搭載によって、より安全で便利なモバイルデバイスの活用が可能になります。セキュアブラウザについて詳しく知りたい方はぜひお気軽にお問い合わせください。 MoDeM Android 機能 無料体験版を今すぐお試しください。 MoDeMスマートプランは5台まで1か月間無料でご利用いただけます。今お申込みされると明日から使えます。 ・Webで簡単お申込み ・トライアル後、正式サービスへの手続きが便利 (途中変更も可能) 申し込み 3月 31, 2017/作成者: MoDeM https://www.ascentnet.co.jp/mdm-modem/wp-content/uploads/logo-new4-300x138.png 0 0 MoDeM https://www.ascentnet.co.jp/mdm-modem/wp-content/uploads/logo-new4-300x138.png MoDeM2017-03-31 10:06:252020-06-12 12:42:49セキュアブラウザ機能 (Android)
MDM MoDeM – iOS9の主な機能 iOS MDM, MDM機能 機能追加 これまでのMDM MoDeMの機能を利用しながらiOS9搭載のiPhone/iPadでは下記のデバイス管理機能をさらに利用することができます。新しく追加されたiOS MDM MoDeMの主な機能を紹介いたします。 ⒈ iTunesからApp のインストールを許可 ※1 AppStoreの利用を禁止しながらMoDeMでOTA配信したアプリやUSBを利用したアプリだけインストールを許可します。AppStoreの使用を禁止したまま、ホワイトアプリをインストールさせるとき、ポリシーを変更せずにアプリを配信することができます。 ⒉ 管理対象Appのクラウド同期機能を許可 同じApple IDを使用するデバイスにOTA配布した管理アプリケーションデータの同期を制限します。また、管理アプリケーションに限りクラウド同期を遮断します。これにより、クラウドを通じてデータが流出されることを防げます。 ⒊ アプリケーションの自動インストール制限 ※1 同じApple IDを使用する端末において、デバイス同期によるアプリの自動インストールを許可・禁止します。複数の端末で同じApple ID使用すると、メインの端末に入れたアプリがいつの間にサブ端末にもインストールされ、アップデートも可能となります。企業でアプリのバージョンアップを管理したい場合はこの機能で制限することができます。 ⒋ 新しいエンタープライズApp作成者の信頼を許可 エンタープライズアプリのインストールを防ぎます。正確にはインストールはできるものの、アプリの起動を不可能にします。企業が認定したもの以外に認証されていないエンタープライズアプリをユーザーが勝手にインストールしたとしても、実際そのアプリを利用することはできなくなります。ただ、このポリシーが反映される前にすでにインストールされていたエンタープラズアプリは対象外となります。 ⒌ デバイス名の変更を許可 ※1 ユーザーがiPhone/iPadのデバイス名を任意で変更することを許可、または禁止します。これは、デバイス名で端末管理をする企業において有効に利用出来る機能となります。 ⒍ パスコードの変更を許可 ※1 ユーザーによるパスコード変更を許可・禁止します。iPhone/iPadをアクティベートするとき、企業管理者側で設定したパスコードをユーザーが解除したり、変更したりすることを禁止することでセキュリティに関するポリシーを徹底させることができます。 ⒎ Touch ID指紋の変更を許可 ※1 指紋の登録/変更/解除を制限することができます。このポリシーが適用された端末ではTouch ID指紋に関するメーニュが非表示となります。 ⒏ 機能制限の変更を許可 ※1 企業管理者がiPhone/iPadのアクティベートするとき設定した機能制限(設定>一般 >機能制限)を以後ユーザーが変更できないように制限することができます。さらに、管理者は機能制限内の設定項目の遠隔で変更することができます。これによって端末ごとに解除用パスワードを設定、および変更しなければならない手間が省けます。 ※1 iOS9以上の監視モード端末でご利用いただけます。 MoDeMの機能 2月 4, 2016/作成者: MoDeM https://www.ascentnet.co.jp/mdm-modem/wp-content/uploads/logo-new4-300x138.png 0 0 MoDeM https://www.ascentnet.co.jp/mdm-modem/wp-content/uploads/logo-new4-300x138.png MoDeM2016-02-04 19:05:002021-02-06 10:08:52MDM MoDeM - iOS9の主な機能
Android7.Xへのアップデート-MDMへの影響
Android MDM1.セキュリティー方針の変更-画面ロックの設定権限
今回、アップデートされたAndroid7.xではリセキュリティー方針で画面ロックの設定権限が変更されました。
Android7.x以前では、MDM管理者画面からリモートでパスコードをリセットできましたが、今回の新バージョンでは画面ロックの設定権限変更されたことによって、MDM管理者画面からリモートでのパスコードリセットがデバイスに反映されないことがわかりました。
2.Android新バージョンのMDMへの影響
Android7.xへのアップデートによるMDMへの影響は以下となっています。
① ユーザーがデバイスのパスワードを設定するとMDMコンソール画面からデバイスパスワードの変更が反映されない。
② ユーザーがデバイスのパスワードを設定していない場合は、MDMコンソール画面からパスワード変更が可能。
3.まとめ
今回の新バージョンでは、デバイスを使用するユーザーが任意でパスワードを変更することで、管理者がデバイスのパスコードを管理することができなくなってしまいます。
どうしてもパスコードを管理者側から変更したい時に、Android7.xだとリモートで変更できないため現段階ではAndroid7.xへのアップデートはお勧めできません。
MDMはデバイスのアップデートによって仕様が変わることがあります。デバイスのアップデートによってMDMの動作が変更されるときには、「ニュース・お知らせ」にアップデートしますのでよろしければご確認ください。
MoDeM Android機能
セキュアブラウザ機能 (Android)
Android MDM, Enterprise Mobility, MDM機能, MoDeMアップデートセキュアブラウザとは
一般的にセキュアブラウザはウェブブラウジングする時の情報漏えい防止や不正アクセス防止対策のための機能です。
セキュアブラウザは大きく分けて「データ保存禁止」と「フィルタリング」の2種類に分けられます。「データ保存禁止」は端末にデータを残すことなく業務アプリケーションを利用ができ、「フィルタリング」はアプリケーションへの接続を業務に必要なもののみに限定することができます。
セキュアブラウザ製品によってはこれら2つの機能を持っているものや、いずれか一方のみ利用できるものがあります。
セキュアブラウザを搭載した理由
最近では、モバイルデバイスの普及が高まりブラウジングを通して簡単に情報を取得したり手軽に商品を購入できるようになりました。
簡単で便利なモバイルデバイスですが、インターネットにアクセスする時間も同様に増えてきています。
MDMを取り扱う弊社では、モバイルデバイスを業務利用する上で業務に不必要な私的利用に対する不安の高まりを感じ、それらの不安を解決すべきだと考えました。そこで、弊社のMDMにセキュアブラウザを標準機能として搭載することとなりました。次に、MoDeMに搭載されたAndroid向けセキュアブラウザをご紹介します。
※MoDeMアプリブラウザ画面
MoDeMのセキュアブラウザ
MoDeMのセキュアブラウザは閲覧することができるWebサイトを制限することで、危険なコンテンツをあらかじめ禁止し外部脅威からの不正アクセスを防止することができます。MoDeMではAndroid用ポリシーでセキュアブラウザを設定することができます。
MoDeMのセキュアブラウザでは制限方法が3つあります。
1つ目は、「制限しない」です。利用者は制限なくウェブブラウジングを行うことができます。業務にモバイルデバイスをフル活用したい場合にはこの設定を行うべきでしょう。2つ目は、「シングルURL」です。指定したサイトのみを固定し、閲覧することができます。3つ目は、「ホワイトURL」です。複数のURLを一括配信し、閲覧できます。モバイルデバイスを安全かつ有効に活用することができます。
※ブックマーク設定したURL
セキュアブラウザの中にブックマークを自動追加!
ブックマーク設定を行うことで複数のURLへアクセスを可能にします。
業務に活用してほしいウェブサイトのURLをブックマークとして一括配信することで、私的な目的でのウェブアクセスの心配をなくした上で業務のためのブラウザ管理を行えます。
セキュアブラウザ搭載によって、さらに強固なセキュリティーとモバイルデバイスの活用が可能なりました。
MoDeMのセキュアブラウザは業務に不必要なブラウジングを制限できます。今回のセキュアブラウザ搭載によって、より安全で便利なモバイルデバイスの活用が可能になります。セキュアブラウザについて詳しく知りたい方はぜひお気軽にお問い合わせください。
MoDeM Android 機能
無料体験版を今すぐお試しください。
MoDeMスマートプランは5台まで1か月間無料でご利用いただけます。今お申込みされると明日から使えます。
・Webで簡単お申込み
・トライアル後、正式サービスへの手続きが便利 (途中変更も可能)
MDM MoDeM – iOS9の主な機能
iOS MDM, MDM機能機能追加
これまでのMDM MoDeMの機能を利用しながらiOS9搭載のiPhone/iPadでは下記のデバイス管理機能をさらに利用することができます。新しく追加されたiOS MDM MoDeMの主な機能を紹介いたします。
⒈ iTunesからApp のインストールを許可 ※1
AppStoreの利用を禁止しながらMoDeMでOTA配信したアプリやUSBを利用したアプリだけインストールを許可します。AppStoreの使用を禁止したまま、ホワイトアプリをインストールさせるとき、ポリシーを変更せずにアプリを配信することができます。
⒉ 管理対象Appのクラウド同期機能を許可
同じApple IDを使用するデバイスにOTA配布した管理アプリケーションデータの同期を制限します。また、管理アプリケーションに限りクラウド同期を遮断します。これにより、クラウドを通じてデータが流出されることを防げます。
⒊ アプリケーションの自動インストール制限 ※1
同じApple IDを使用する端末において、デバイス同期によるアプリの自動インストールを許可・禁止します。複数の端末で同じApple ID使用すると、メインの端末に入れたアプリがいつの間にサブ端末にもインストールされ、アップデートも可能となります。企業でアプリのバージョンアップを管理したい場合はこの機能で制限することができます。
⒋ 新しいエンタープライズApp作成者の信頼を許可
エンタープライズアプリのインストールを防ぎます。正確にはインストールはできるものの、アプリの起動を不可能にします。企業が認定したもの以外に認証されていないエンタープライズアプリをユーザーが勝手にインストールしたとしても、実際そのアプリを利用することはできなくなります。ただ、このポリシーが反映される前にすでにインストールされていたエンタープラズアプリは対象外となります。
⒌ デバイス名の変更を許可 ※1
ユーザーがiPhone/iPadのデバイス名を任意で変更することを許可、または禁止します。これは、デバイス名で端末管理をする企業において有効に利用出来る機能となります。
⒍ パスコードの変更を許可 ※1
ユーザーによるパスコード変更を許可・禁止します。iPhone/iPadをアクティベートするとき、企業管理者側で設定したパスコードをユーザーが解除したり、変更したりすることを禁止することでセキュリティに関するポリシーを徹底させることができます。
⒎ Touch ID指紋の変更を許可 ※1
指紋の登録/変更/解除を制限することができます。このポリシーが適用された端末ではTouch ID指紋に関するメーニュが非表示となります。
⒏ 機能制限の変更を許可 ※1
企業管理者がiPhone/iPadのアクティベートするとき設定した機能制限(設定>一般 >機能制限)を以後ユーザーが変更できないように制限することができます。さらに、管理者は機能制限内の設定項目の遠隔で変更することができます。これによって端末ごとに解除用パスワードを設定、および変更しなければならない手間が省けます。
※1 iOS9以上の監視モード端末でご利用いただけます。
MoDeMの機能