VPN TypeにAlways On 設定が加わりました。これでユーザーはVPNに接続するたびに設定する手間が省けます。
その他 Apple Server3.2.1 Beta に追加された項目
Allow managed apps to store data in iCloud
Allow automatic update to certificate trust settings
Allow modifying cellular data app settings (supervised only)
Allow pairing with non-Configurator hosts (supervised only)
Allow Internet result in Spotlight
Require passcode on first Airplay pairing
Unmarked Email Domain
Filter Type Plug-in
iOS8のMDMに関する主要機能
Enterprise Mobility, iOS MDMiOS8のMDMに関する5つの主要機能を紹介します。参考になれると嬉しく思います。
1. Hand-Off
まず目立つのがHand-Off機能です。これはMacとiPhoneまたはiPadの連続性を強化した機能とも言えると思います。つまり、iOSデバイスで作業途中のメールやSafari、メッセージなどをMacで続きの部分から再開できる機能です。
動画はご参考ください。
適用対象のMacは、OS X Yosemiteでペアリングは不要。WiFiやBluetooth通信で利用できます。Apple PMサーバ3.2.1 Betaにハンズオフ機能制御があるので、近日にMDM MoDeMのポリシーでもHand-On/Offの設定および適用が可能になります。
2. Managed Books and PDF’s in the Enterprise
管理者が eBook、PDFを iBooksアプリへ転送することができる機能です。転送されたファイルはユーザーによってノートやハイライトを貼付けることを禁止したり、デバイスのバックアップの際にファイルのバックアップを除外したりすることができます。
また、iOS8のiCloud Driveとの連携により、有料のエンタープライズドライブともSyncします。2014年10月1日現在は、これに関連してデベロッパー向けに公開されているドキュメントはまだアップされていません。
3. Managed Domains
Managed Domainは管理者が特定したドメイン以外ではPDFなどのコンテンツのダウンロードができない機能です。この設定をOnにすると、ユーザーはSafariで指定されたドメインのなかでコンテンツをダウンロードすることができます。
特に、この機能はイントラネットを利用中のお客様にとっては魅力的だと思います。また、アプリの代わりにWebクリップを使うお客様にも活用度が上がるでしょう。
今のところ、Payloadまで公開されていますので、間もなくMDM MoDeMでもお試しできます。
4. S/MiME
Exchange/Email設定項目に追加されました。ONに設定すると該当アカウントで送/受信されるメールを暗号化(オプション)するとこができます。
5.AlwaysOn VPN
VPN TypeにAlways On 設定が加わりました。これでユーザーはVPNに接続するたびに設定する手間が省けます。
その他 Apple Server3.2.1 Beta に追加された項目
Allow managed apps to store data in iCloud
Allow automatic update to certificate trust settings
Allow modifying cellular data app settings (supervised only)
Allow pairing with non-Configurator hosts (supervised only)
Allow Internet result in Spotlight
Require passcode on first Airplay pairing
Unmarked Email Domain
Filter Type Plug-in
アセントネットワークス、MDMサービス「MoDeM(モデム)」に業務支援機能を強化した最新バージョンをリリース
MoDeMアップデート, プレスリリース2014.7.29 18:08
MoDeM業務支援機能の拡充
株式会社アセントネットワークス(所在地:東京都千代田区)は、モバイル端末の管理や、モバイル環境での業務を支援する機能を統合したオールインワンMDM(モバイルデバイス管理)サービス「MoDeM(モデム)」の最新バージョンとなるVer2.6を7月29日より提供開始します。
今回のバージョンアップでは、端末の使用者(ユーザ)情報やデバイス状態をモニタリングしながら、より業務に活用しやすいように「業務支援機能」を強化しました。さらに、アップル社の「Volume Purchase Program(以下、VPP)*1」の管理・配布に対応し、VPPアカウントで購入したアプリの配布およびライセンス管理が可能となりました。
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VPPとは?法人・教育機関向けアプリ配信プログラム
iOS MDM, MDM機能, MoDeMアップデートVPP(Volume Purchase Program)とは?
VPPとは、法人・教育機関がアプリケーションの購入・配布するためのAppleが提供するビジセス向けのプログラムです。VPPは企業や学校でのMACやiOSのデバイス利用が増える中で、業務上で必要なアプリケーションを利用する機会も増したことで、アプリの導入をより効率化する目的で提供されたプログラムです。
VPPでは、App Storeのアプリを一括で購入し、ユーザーのデバイスに配布することによって企業や学校のユーザーが業務上で利用するアプリを簡単に利用することができます。
VPPで購入してユーザーへと配布したアプリは、ユーザーが退職したり必要としなくなった場合に、所有権を一旦回収して別のユーザーが再利用できるように設定することでそのアプリケーションの所有者を簡単に移し替えることができます。
VPPを利用することで、一度ユーザーに配布した有料のアプリなどを再購入する必要もなく、無駄な費用や作業を軽減することができるようになります。
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